紀陽情報システム株式会社

コラム

自治会活動とエコについて

自治会活動について
この度、自治会活動に2年続けて携わることになりました。昨年度は班長をしましたが、今年度は会長に選ばれました。そこで、自治会活動の目的とは何かを調べ、出来ることから取り組みたいと考えました。

  • 住民の皆様には、他人任せではなくお互いが協力し合い、さまざまな活動に参加していただき、楽しい心のふれあいがある地域にする。
  • 個人や家庭だけではなかなか解決できない課題を、地域の住民が力をあわせ解決する。
  • ゴミ収集ルールを徹底し、エコに貢献する自治会にします。

くずかご自治会では資源ごみ置き場にしている公園に分別の看板を立て、しっかりと分別をして資源ごみを出してくれています。きっちり分別できていないものや品目が違うものは、回収されず置き去りにされます。ゴミを混ぜてしまっては再利用することはできません。ほとんどの商品にリサイクルのマークが印刷されるようになりました。それだけ使い捨てを無くすことから、リサイクルの重要性が示されています。
私の自治会では備品の買換えに費用がかかるので、支出を減らすことが決まっていました。せっかく会長をさせて頂くなら、自治会に収入が得られる新しい事は無いか探しました。現在資源ごみの内、古紙/段ボールは業者の回収を行っていますが、その他の資源ごみについては回収を行っていません。そこで「資源ごみを業者に回収してもらい収入を増やそう」と考えました。役員会で会議にかける前に、まず回収業者に電話で回収を行っている品目と値段を確認しました。その結果、空き缶の回収(アルミ缶とスチール缶が混ざったものはスチール缶の値段で引取り)を始めようと思いました。

ペットボトル
回収するのに費用が必要
アルミ缶
55円/1kg (毎月のように価格変動します)
スチール缶
5円/1kg (毎月のように価格変動します)
古紙/段ボール
5円/1kg
空き瓶
回収するのに費用が必要

役員会の全員(14名)が賛成なら、空き缶の回収を始めようと提案しました。空き缶回収について役員会で議題にし、役員14名に賛否を確認しました。全員賛成と思っていましたが、1名反対の方がいました。そこで、自治会の会員全員(83戸)にアンケートをとり、3分の2以上あれば賛成としました。(アンケートをとる1ヵ月後には、以下のように値段が下がっていました。)

アルミ缶
40円/1kg (毎月のように価格変動します)
スチール缶
0円/1kg (毎月のように価格変動します)

アンケートの結果、賛成が75戸あり、回収業者にアルミ缶だけの回収を依頼することになりました。初回はアルミ缶40kgを回収しました。自治会の預金増につながり、役員の皆様に喜んで頂き、自治会会長として充実感と達成感に満足しました。

環境3について
使い捨て型社会から循環型社会に変えなければなりません。これからは我が家で、3Rを意識して生活しようと思います。
1.ゴミも資源も、もとから減らす(Reduce)
2.繰り返し使う(Reuse)
3.資源として再び利用する(Recycle)

環境対策について
地球の石油や天然ガスの埋蔵量は、今のまま続けていれば石油はあと50年、天然ガスは60年と推定されています。エネルギーには石油、石炭、天然ガスのような「いつかは枯渇するエネルギー」と、太陽エネルギー、風力、木炭など「再生可能なエネルギー」があります。未来の子供たちに今の美しい自然やエネルギーを残すため、まず出来るところからエコに取り組んで行かなければなりません。

備長炭炭の特性と再利用について
手作り醤油で有名な湯浅町にある、母の実家が燃料店(現在は私のおじが営んでいます)であり、幼い頃から炭について親しみがありました。焼き物は、炭で焼いてこそ焼き物本来のおいしさが味わえると、飲食店はもとより、本物志向の家庭から炭の注文があるとの事です。また災害時には、電気が使えなくなってしまいます。そのような時は炭が役に立ちます。使わない時は灰をかけて消します。阪神大震災の後は、注文が殺到したとの事です。炭は燃えた後も灰になり、土と混ぜれば肥料となり、自然に帰ることが出来るのです。

  • 炭には燃料以外にも、いろいろな用途があります。
    1.炭のミネラル分が溶け出し、水をおいしくする(飲料水用、炊飯用)
    ⇒汚れを吸着した炭は、一週間に一度沸騰消毒(約十分)し、干せば一ヶ月くらいは使えます。
    2.ミネラル成分がお湯の中に溶け出し、アルカリ泉とよく似た性質に(風呂用)
    3.冷蔵庫では、炭がエチレンガスを取り除いて野菜や果物の鮮度保持に
    4.炭はマイナスイオンを生成放出(消臭用、調湿用)
    5.マイナスイオン効果で気分をリラックスする炭枕や炭布団などの寝具用
  • 炭は再利用が可能です。
    炭を水洗いして天日乾燥後、できれば不要になった鍋やフライパンで空焼き(高温に加熱)して吸着力を再生させます。吸着力を再生させた炭はトイレや車の雑臭用、押入れや書庫などの調湿として使用できます。トイレや冷蔵庫で使用した炭は燃料として使用してはいけません。強烈な悪臭が集中的に発散します。最後は砕いて園芸・家庭菜園、埋炭用などに利用します。居間や玄関、押入れや納戸で使ったものは水洗いをして、太陽光線で十分乾燥させると、繰り返し使用できます。冷蔵庫で使ったものも水洗いして十分乾燥させれば再利用可能です。
  • 炭は使う順序が大切です。
    水道水の浄化や炊飯に使用したものはミネラルが溶出し、少なくなっていきます。ミネラルを溶出した炭は、飲料水用や炊飯用に再利用することはできません。
(■部分 『エコロジー炭暮らし術』 炭文化研究所 編 より引用)

人も動物も自然を破壊しては生きることは出来ません。だからこそ、自然や資源に感謝しながら、エコ生活に取り組んでいきたいものです。

2009/11/26 Posted by Y.M.