紀陽情報システム株式会社

コラム

男子厨房に入らず

『男子厨房に入らず』という言葉は、「豚や鶏を台所で処理する際、断末魔の声を男は聞くべきでない」という中国の故事が起源とされ、孟子の語録にもあるそうです。インターネットで調べると、日本では男性の威厳を保つため、江戸時代以降に実践されてきたそうですが、現在の日本においては男性用の料理本などもたくさん発売されており、この言葉自体が死語となりつつあるように感じます。また最近では「料理で脳が活性化する」というコラムなども見ることができます。「メニューを考える」「切る」「炒める」「盛りつける」などのプロセスで脳の血液の流れが増え、脳が活性化するということが分かっているそうです。
(大阪ガス株式会社ホームページ「料理で脳が活性化!」より)

さて、私も週末になると、よく厨房(台所)に立ち料理をします。手際と刃物の扱いはまだまだですが、結婚して3年が過ぎ、レパートリーも和食、洋食、中華と、どんどん増えてきています。

写真:手作りピザ&生ハムと水菜のサラダ今まで家族から評判のよかったメニューとしては、

  • 手作りピザ&生ハムと水菜のサラダ
  • 麻婆豆腐
  • 五目炊き込みご飯と野菜のかき揚げ
  • ポテトラザニアとクラムチャウダー

などがあります。
(写真:手作りピザ&生ハムと水菜のサラダ)


私が調理をする際には、次の2つのことを意識するようにしています。
1つめは献立を決め、冷蔵庫の中身をチェックしたあとで足りないものがあってもすぐに買いに行かず、あるもので済ませるようにすることです。今ある食材と「にらめっこ」して、リクエストに合う形で使えないかどうかを考えます。女性のみなさんは「そんなの当然」と思われるかもしれませんが、型から入ることが多い男性には結構難しいようです。私も最初は実家の母や、家内によく「指導」されました。
2つめは「○○の素」などを使わず、基本調味料や原料から作ることを意識しています。そうすることで「できて当然」の料理から、「出来上がるまでの期待と不安」が入り混じる料理になり、調理中はいつもドキドキ・ワクワクの連続です。確かに脳は活性化しているかもしれません。今までには失敗作もたくさんありましたが、美味しくできたとき、家族から『美味しい』という言葉をもらったときは、大変うれしく次回作への意欲にもつながります。当然食欲も満たされ、同時にストレスの解消にもなっています。

今まで料理をされたことがない男性の皆様、一度エプロンをして厨房に入ってみてはいかがでしょうか!?

2010/07/16 Posted by A.U.

掲載する写真は、文章と一緒に寄せていただきました。