紀陽情報システム株式会社

コラム

我が家のガーデニング

毎年3月から6月は新緑の季節です。葉の緑色が濃くなり、さまざまな花が咲き、私たちの目を楽しませてくれます。我が家のベランダでも、今はテッセンがきれいな花を咲かせています。賃貸アパートなので、決して広いとは言えないベランダですが、他にも数種類の花を寄せ植えした鉢やハツユキカヅラなど、全部で7つの植木鉢を並べて、ささやかなガーデニングを楽しんでいます。私が住んでいるところは昔からの住宅街で、家の前に花壇を配置したり、鉢植えを並べている家が多いです。ここには結婚してから住み始めたのですが、中には花屋と間違うほど多くの鉢植えを並べている家もあり、引っ越してきたばかりの頃は、前を通るたびに見入ってしまうこともありました。今の季節は、どの家もきれいな花を咲かせていて、それぞれの家の方が、丹精こめて育てているのだと思います。


写真:我が家のテッセン そんな光景に触発されたのかもしれませんが、住み始めてしばらくして、我が家にも植物を置こうということになったのが、我が家のガーデニングの始まりです。はじめはテーブルの上に置くつもりで、小ぶりの観葉植物を購入したのですが、みるみるうちに元気がなくなってしまいました。夫婦共働きで昼間は誰もいない家です。室内のテーブルの上では、日光が十分に当たらないのだと思い、ベランダに出すようになりました。そうなると、植木鉢が一つではベランダが寂しい気がして、次は朝顔を植えました。順調に育って、夏から秋まで次々とたくさんの花を咲かせて、私たちの目を楽しませてくれました。つるが伸びすぎて、エアコンの室外機の中に入り込んでしまったこともご愛嬌です。これで植物が育ち、花が咲く楽しみを知ったのだと思います。このあと、さらに花や観葉植物の鉢を増やしていきました。また、土の感触も新鮮です。無機質なパソコンのキーボードとは違い、やわらかくて独特のひんやりした冷たさがあります。触っているだけで気持ちよく、楽しく感じます。
(写真:我が家のテッセン)


でも、すべてが順調に育ったわけではありません。肥料の分量を間違えて枯らしてしまったこともありますし、仕事が忙しいときは水やりをサボって枯らしたこともあります。植物ごとの特徴や、寒い時期の管理方法なども少しずつ勉強しながら育てているので、今も試行錯誤の毎日です。たかがガーデニングですが、朝起きてカーテンを開け、葉の緑色ときれいな花が咲いている光景が見えると清々しい気持ちになります。それだけでなく、忙しい中でも毎日水をやって、植物の成長に目を向ける「心のゆとり」を持ち続けることの大切さを教えてもらった気がします。今年もそろそろ朝顔の季節です。これからも植物に気を配るゆとりを持って、毎日を過ごしたいと思います。

2012/06/20 Posted by E.K.

掲載する写真は、文章と一緒に寄せていただきました。