紀陽情報システム株式会社

コラム

雪国での失敗談

私は今、山形県で勤務しています。こちらに赴任して、早6年が経ちました。同じ日本国内なので、どこで生活しても大して差異はないと思っていましたが、東北地方の冬は少し想像と違っていました。赴任当初、近畿地方出身の私は「雪ってこんなに積もるのか」と思ったことを覚えています。朝起きると、30センチくらい積もっていることもありました。その当時は、雪かきと言っても駐車場しか実施しないのに、体力ばかりを使って30分もかかったり、道路を歩いては雪道で転んだりと大変でした。ただそんな私も慣れとは怖いもので、赴任3年目の頃からは雪かきも素早く行えるようになりました。しかし昨シーズンは6年ぶりの大雪だったようで、この雪の多さには正直辟易しました。私も「ちょっとくらい大丈夫だろう」と思った事で、余計な労力を使うことに…。

写真:1日でこんなに積もりました いつものように、車の周りだけ雪かきを実施し、駐車場を出発しようと思ったときです。車で乗り越えられると思った雪の固まりにすっぽりはまってしまい、身動きが取れなくなってしまいました。JAFに助けを求めてみましたが、出動要請が多すぎて「4〜5時間後にしか出動できない」と言われました。そこで仕方なく、スコップで車の下を掘り返していました。そんなこんなをしていると、同じマンションの方が車を押して下さり、スタックしてから約1時間後に、やっと脱出成功しました。(その時、小雪が降っていましたが、私は汗だくでした。)
(写真:1日でこんなに積もりました)


また別の日ですが、最高気温0度だった日の翌日に、最高気温7度まで上昇した日の話です。一気に路面の雪が溶け出し、シャーベット状になりました。こうなると車のタイヤがスリップしたり、ぬかるみにはまって身動きが取れなかったりします。スタッドレスタイヤも雪や氷には強いのですが、このような状態ではハンドルを取られます。私は片道2車線の道路を右折しようとして右折レーンに入ったのですが、皆さんが通った跡(わだち)を通らずに少し手前で右折レーンに入った途端、前にも後ろにも進めず止まってしまいました。この時は車を手で押してわだちから抜け出せたので、さほど大変ではなかったのですが、車が速いスピードで通る道だったので、手で車を押す時は少し怖かったです。その日は私だけでなく、地元の方も大変だったようで、息子が乗っていた幼稚園のバスも、何度もぬかるみにはまって出られなくなり、2時間遅れで幼稚園に到着したようです。

ちなみに私自身、雪は嫌いではありません。子供達は雪山を作ったり、とても楽しそうです。またスキーにも1時間以内で行くことができます。またこちらでは雪が降らなければ、それはそれで困るという方も多いので、ほどほどに降ってくれるのが一番いいのでしょうね。

2013/01/29 Posted by M.Y.

掲載する写真は、文章と一緒に寄せていただきました。