紀陽情報システム株式会社

コラム

雨を愉しむ

雨粒 天気予報は雨。朝起きて、窓の外を見ると雨が降っている。。。濡れたときの不快感から、いつしか雨の日が嫌いになり、できるだけ出かけることを避けるようになっていました。そんな私ですが、数年前に磯釣りにすっかりはまってしまいました!ところが、なんとか仕事の段取りをつけて、釣りに行くために会社も休みをとったのに、天気は雨ということがよくありました。でも釣りに行きたい一心で、雨の中釣りをしたときに気付いたのです。意外と不快ではなく、逆に楽しいことに。そして思い出したのです。

子供のころ、好んで水たまりを歩いた経験を!
友達に深い水たまりを見つけて自慢する姿を!
そのときのワクワク感を!

そのときの服装は雨合羽に長靴という、濡れても行動しやすい格好でした。今は防水透湿素材のアウターにスパイク底のレインブーツ。雨の日、子供には子供の、大人には大人のふさわしい格好というものがあるんです。まずは道具から入ってみるのもいいもんです。雨が待ち遠しくなるような、大人の雨の日グッズを揃えるところから。そう、要は気持ちの持ちようと、愛せる雨具の後押しがあれば、雨は愉しめるんです。ただ、雨が降るか降らないか微妙な日に、雨具の実力を試せると、降ることを望んで釣りに行くと、逆に不思議と雨が降らないことが多いです。でも、そんな日は釣り人が少なく、良い釣りができることが多くて、得した気分になれます。

雨の多い日本では、雨の音、雨の匂いのいろんな表現方法があったり、四季それぞれの 雨に対する感性が違ったり、古来より多くの文学や芸術にも雨が登場しています。最近、私が住む地元では、雨が降ると小学校まで子供たちを車で送っていく家庭が多いですが、雨に対する日本人の感性を身に付ける機会を減らしているなと感じます。我が家では、よほどの雨でない限り、長靴を履かせて小学校まで歩かせるようにしています。少しぐらいの不快さや困難は、受け入れて愉しむ心、余裕を身につけてもらいたいと考えています。

虹 ♪「天気予報によれば 夕方からの
降水確率は上がっている
でも雨に濡れぬ場所を探すより
星空を信じ出かけよう

雨に降られたら 乾いてた街が
滲んできれいな光を放つ
心さえ乾いてなければ
どんな景色も宝石に変わる」♪

(作詞作曲:Kazutoshi Sakurai、Mr.Children『エソラ』からの引用)

心は乾いていませんか?雨合羽を着て、長靴を履いて、雨の日に出かけてみませんか?子どもの頃のワクワクを取り戻しに。乾いた心を潤しに。

2013/06/18 Posted by M.O.