紀陽銀行の勘定系システムは、2010年5月より BIPROGY株式会社様のオープン勘定系システム「BankVision」が安定稼働を続けています。当社では勘定系システムをはじめ、銀行業務に深くかかわる営業支援システム、融資支援システム、申請報告システムといった周辺システム全般の開発、保守を担当することで紀陽銀行から高い信頼と評価をいただいています。また最近では紀陽銀行の「クラウドファースト」の方針にもどづき各種システムのクラウド化推進に貢献し、2022年10月には「BankVision on Azure」として勘定系システムをクラウド上で安定稼働しています。
これらの経験と地元にフルバンキング保守組織を抱える強みを活かし、BIPROGY株式会社様をはじめとする外部のプロジェクトにも積極的に参画し、全国各地の金融機関向けにパッケージ導入支援やカスタマイズ、保守支援を行ってきた実績がございます。
住民記録・税・財務会計をはじめとする総合行政システムを昭和60年設立当初から自治体様向けに提供し、システム開発や運用保守を実施しています。おかげさまで、現在、地元和歌山県内や近隣府県の多くの自治体様において当社システムをクラウドサービスという形でご利用いただいています。また、保健所様でご利用いただく生活衛生情報管理システムについてもオンプレミスだけではなくLGWAN-ASPという形で全国の自治体様に提供しています。
当社は、最適なIT技術やITソリューションを提案し、行財政サービスの効率化・住民サービスの向上など自治体様におけるDX推進に少しでもお役に立ちたいと願っています。
2021年6月に銀行業高度化等会社として認可され、一般事業先のシステム開発など、事業のフィールドが大きく拡大することが認められました。
各企業が抱えているITに関する課題に対し、これまでの経験と技術の蓄積によるノウハウを最大限に活用し、企業の経営課題の整理から、システム化構想の策定を含めたDX化の推進を行っています。
また、地域の中小企業を中心に業務効率化やペーパーレスといった課題解決のため、社内のワークフローなどのITツールの提案・導入支援を行なっています。
当社は、「紀陽フィナンシャルグループ」のIT部門の核となる企業として、当社でしかできない技術、ノウハウを駆使し、地域の企業の成長・発展につながる提案を行うことで、DX推進に一層貢献してまいります。
KJSのセキュリティ、防災等の整った環境で、お客様のシステム運営を実現し、ワイドネットサービス(代金回収)の運営・提供、コンビニ収納サービスの提供を行っています。