先輩からのメッセージ
総合科学部卒／生活衛生情報管理システムの開発を担当
山下さん
私は大学で化学を専攻していたため、就職活動は、化学メーカーや食品メーカーといった企業を中心に行っていました。そんな中、ＫＪＳに決めた理由は、ソフトウェア開発という仕事を通じて、生まれ育った和歌山をはじめ、たくさんの人々に貢献できる会社だと感じたからです。当初は、和歌山の会社だから、という軽い気持ちで説明会に参加しましたが、就職活動中に訪れた、どの会社よりも学生を温かく迎えてくれたことも、入社への後押しとなりました。
現在は、生活衛生情報管理システムの開発を担当しています。このシステムは、保健所で使われているシステムで、主にプログラムの修正を担当しています。場合によっては、先輩方と一緒にお客様の元に出張して、打ち合わせに参加することもあります。お客様から直接、要望やシステムの完成を楽しみにしている話を聞くと、「少しでも使いやすいシステムを早く届けたい」という気持ちになります。とはいえ、私はＫＪＳに入社するまで、システム開発に関する知識はありませんので、業務を進める中で、技術的に分からないことが多くあります。１つでも多くのことを学べるように努め、必要な知識を身につけて、お客様の要望にしっかりと向き合えるよう努めています。
お客様の立場に立って、システムの提案・開発ができるＳＥになることが目標です。そのためには、プログラミングに関する知識はもちろん、お客様の業務についての知識も習得する必要があります。まだまだ未熟ですが、「お客様にどのように使われるシステムなのか」を意識しながら、開発に取り組んでいます。
一人ひとりの個性や魅力を大切にしてくれる会社です。私は元々、人前で話すことや説明することが好きで、学生時代は教育実習や部活動において、指導者を経験しました。ＫＪＳの新入社員研修の中のグループ発表では、それらの経験を大いに活かすことができ、大変嬉しく思いました。また業務以外では、バーベキューやボーリング大会、また今年度はＵＳＪでのパーティーなど、楽しいイベントも開催されます。このような機会を通じて、先輩方との距離が近くなり、人との繋がりの大切さを知ることができる職場です。
就職活動において、最初の段階の面接は、偽りの自分を見せても通過することもあるかもしれません。しかし面接官は、みなさんの本当の姿を見たいと思っているはずです。最終的には、自分の本当の姿と意欲を見せることが希望の職種に就くことに繋がると思います。とはいえ、周りには自分より優れた能力を持つ人が多くいます。そんな中で就職活動を続けていると、自信をなくすこともあると思います。そんな場合は、周りの人の良いところや悪いところを観察してください。そうすることで、自分を客観的に見ることに繋がり、自分なりのアピールポイントが見つかるのではないでしょうか。就職活動は、普段は話をする機会がない方に出会うことや、色々な場所へ赴く機会もあります。自分なりの楽しみを見つけて頑張ってください。
