昨年度、国立大学法人和歌山大学様、株式会社紀陽銀行および紀陽情報システム株式会社の三者で「データサイエンス分野における連携協力に関する協定」を締結し、その一環として、昨年度に続き、今年度も紀陽銀行の保有するデータ（※）を活用したデータマイニングの実習講座を開催させていただきました。

大学院生の方を主体とした受講生のかたは、ＡＴＭ取引等のデータをもとに仮説・分析を行い、銀行に対する施策提言をおこなっていただきました。
4日間という非常に短い期間ではあり、データ対象期間に、新型コロナでの「緊急事態宣言」という特殊要因が含まれ、分析作業で苦労されたとは思いますが、新しい切り口・視点からの仮説・分析を行っていただき、銀行の施策のヒントとなる提言を行っていただけました。

受講生のみなさまには、この場をお借りして感謝申し上げます。
当社では、今回のような取り組みを引き続き、発展させるよう努めてまいります。

※個人を特定するような情報は、加工処理をほどこして提供させていただいております。