■ ＤＸ認定制度とは

デジタル技術による社会変革に対して経営者に求められる事項を取りまとめた「デジタルガバナンス・コード」に対応し、DX推進の準備が整っていると認められた企業を国が認定する制度です。認定事業者は「企業がデジタルによって自らのビジネスを変革する準備ができている状態」とされ、自社をアピールしたり、公的な支援措置を受けることができます。
ＤＸ認定制度（情報処理の促進に関する法律第二十八条に基づく認定制度／経済産業省）

■ ＤＸ認定を受けて

当社は、経済産業省が定めるＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）認定制度に基づき、12月1日付で「認定事業者」に認定されました。 今後、さらに「社内ＤＸ推進」に取り組んでまいります。また、紀陽銀行では、当社に先駆けて2022年5月にＤＸ認定を取得しており、これを機にグループ全体でのＤＸ推進に取り組む体制がさらに強化されました。また、当社は紀陽銀行とともに「地域ＤＸ」を牽引する企業として、ＤＸ認定制度の取得を通じて、社内外にその姿勢を示し、当社の取り組みやグループとしての知見を地元企業と広く共有し、地域全体のＤＸ推進に貢献していきたいと考えています。

■ ＤＸの取り組み（ https://www.k-js.co.jp/digital-transformation/ ）

経営層を含め従業員が一丸となり、社内における課題を共有し対話をおこない、経営戦略にもとづき、持続的な業務効率、および企業価値の向上を目指し、以下の戦略に取り組んでいきます。

　「 働き方改革の追及　（従業員にとって働きやすい職場をつくる）」
　「 人材育成の高度化　（従業員のデジタル人材への成長を支援する）」
　「 新技術への挑戦 　 （先進的な技術を積極的に業務へ取り入れる）」

業務のデジタル化・ペーパーレスの推進、既存システムの利用促進による効率化を推進していきます。 また、ＩＴ関連の資格取得支援やＤＸ関連資格取得支援などを通じて、全社員のＩＴリテラシー向上を図っていきます。 今後、積極的に「社内ＤＸ推進」へ取り組み、さまざまな施策を継続的に実施してまいります。