TOP

WORK & PEOPLE

仕事と人

社員座談会

多彩な人材が集う風土と、
それぞれの成長

多彩な人材を受け入れるKJSの風土とは? また、そうしたなかで、
それぞれの社員がどんなライフスタイル、働き方を選びながら、いかに成長し、キャリアをどう描いているのか?
さまざまな部署で、それぞれのライフスタイルに合わせて働く、4人の社員に語り合ってもらった。

SCROLL

PROFILE

  • 人事部

    榎本さん

    ▶2013年入社/文学部卒

    数学が好きだったことからIT系の会社を志望するなかでKJSと出会い、その雰囲気の良さに惹かれて入社した。入社後、金融システム部門を経て、人事部に異動後、管理職に昇格。その後、産休・育休を経て復帰し、現在、新卒採用業務に携わる。

  • 公共システム開発二部

    山下さん

    ▶2018年入社/理工学部卒

    就職活動中、地元・和歌山に貢献でき、かつ、ものづくりができる会社を探すなかでKJSに出会い、入社した。入社後、現部門に配属され、生活衛生情報管理システムチームに約2年間所属。現在は総合行政システム・住民税チームに所属している。

  • 公共システム開発二部

    川島さん

    ▶2021年入社/経済学部卒

    和歌山出身で、大学も和歌山。和歌山に貢献できる会社を志し、その思いが叶うKJSを選択した。入社後、現部署に配属さ れ、国民健康保険の業務担当に。2年目より各ユーザー(自治体)の窓口SEとしての役割も担っている。

  • 金融システム部

    松本さん

    ▶2022年入社/情報学群卒

    大学時代より、情報IT系の職種が自分に合っていると思っていたこと、また、地元の和歌山で職を得たかったことからKJSへの入社を決めた。入社後、現部署に配属以来、銀行向けのシステム開発に従事している。

THEME #01

多彩な人材が集う、KJSの風土について

Q多彩な人材が集うと感じる瞬間とは? また、そのなかで自分にとってプラスに感じたこととは?

川島 自分のように経済学部出身もいれば、情報系の学部はもちろん、文学部や外国語学部出身の社員もいて、学生時代の部活動も千差万別。全社の懇親会の二次会で化学の話で盛り上がっていて驚いたことも(笑)。

山下 そんなこと、ありましたね。私は実は大学で化学を学び、物質を合成する研究に取り組んでいたんです。

川島 化学に限らず、本当にいろんな人がいる。そうした多くの方々の考え方を吸収できることが自分にとって大きな糧になっています。

山下 自分が経験していない話を聞くのは面白いですよね。

松本 キャリア面で見ると、専門的なスキルを持つ、技術的なスペシャリストもいれば、その一方、コミュニケーション力や管理能力が高いリーダーもいます。全員がそれぞれの個性を生かせる部署やポストで仕事をしていますよね。いま、僕が一番尊敬している上司は、技術を追求する役職の方。僕としてはその上司と同じ道を辿れればなと考えています。

川島 いろんな個性の人材が集っているからこそ、自分と似たタイプも見つかりやすい。直属の上司からは、「自分と似たタイプの人を見つけて、その人を真似したりして成長していけばいい」とアドバイスをもらっています。

山下 男女比にあまり偏りがなく、文系学部卒も多いですね。理系出身の私としては、文章づくりが得意な文系出身者に助けられることもあります。

榎本 社員それぞれのライフスタイルもいろいろです。私のように子育て中の方、遠方在住で在宅勤務を織り交ぜて働いている方、介護をされている方など、自分のライフスタイルに合わせた働き方をしていますよね。そして、皆さん、趣味の充実ぶりもすごい。釣り、ランニング、ボウリング、ゴルフ……数えきれないくらいたくさんあります。

川島 私は会社のメンバーでグループチャットをつくって、ゲームを楽しんでいますよ。

山下 私もそこに参加して、一緒にゲームで遊んでいます。

QKJSの風土についてはどう感じていますか?

榎本 とにかく温和でコミュニケーションがとりやすく、上下関係もあまり厳しくありません。就職活動時からその雰囲気を感じていて、それは入社10年以上経った現在も変わっていません。

松本 いい意味で上下関係の壁が低い。上司に対する意見がしづらいということはまったくありません。実際、「こうした方が全体としてやりやすいのでは」という案を提示し、意見が通ることが多々あります。

山下 入社前は、SEというと、システム開発の作業を一人で黙々と行うことが多いと想像していたのですが、全然違いました。チームの社員とも、お客さまとも密にコミュニケーションをとりながら、業務を進めていて。オフィスは結構賑やかです。

THEME #02

ライフスタイルと、描くキャリアについて

Qご自身の現在のライフスタイルや働き方についてどう感じていますか?

榎本 世間一般的には子育て中の女性はキャリアアップしにくいと思われがちですが、私はいま、子育て中ながら管理職を務めています。女性を特別に優遇してほしいとは思いませんが、自分の実力を客観的に評価していただいたうえで、今後もキャリアアップに挑戦していきたいです。私は子育ても仕事も両方好き。このままバランスをとって続けていけたらなと考えています。

川島 実はつい最近、子どもが生まれたばかりでして。仕事とプライベートの両方を大事にしていきたいと思う機会が増えました。リーダーからは「チームで調整をつけるので、いつでも休んでね」と言ってもらっていて、近々、育児休暇を取得予定です。

山下 私は結婚後、自宅が遠くなったため、いまは時々、在宅勤務をしています。それも私から申し出たのではなく、周りの方々が「在宅勤務制度を活用したらいいよ」と言ってくれて。今後、家族が増えて、家庭に充てる時間がより必要になった場合は、在宅勤務メインにさせてもらおうかなと考えています。そうした相談をしやすい環境であることがありがたいです。

松本 いまのライフスタイルや働き方には大満足です。有給休暇の取りやすさに加え、連休制度も充実しているので、自分の趣味と仕事を両立できています。たとえば、地元の祭への参加も趣味の一つ。毎年、祭が近づくと、平日は仕事を終えると、そのまま車で1時間かけて地元に帰って練習に参加し、祭の本番前後は7連休を取っていて。トータル1ヵ月半くらい、そんな生活をしています。

川島 祭に参加しているのは知っていたけど、そこまで本格的に取り組んでいるとは! すごい!

Qどんな成長を目指し、どんなキャリア形成を考えていますか?

松本 上司を目標として、いま頑張っているところです。そのためには若いうちに、なるべく多くの資格を取得しておこうと思い、毎年のように試験にチャレンジしています。すでに5つの資格を取得済み。当社には合格すると技術手当一時金がもらえる制度があり、ちょっとした自分へのご褒美にもなっています。

榎本 子どもが小学4年生になるまで育児短時間勤務制度を利用できるので、それまではこの制度を利用して子育てに集中したいと思っています。そんななかでも隙間時間を利用してビジネス書を読むなど、幅広くビジネススキルを身につけていければなと。子育てしながら管理職・経営職として働いている女性社員があまり多くなかったので、私がそのロールモデルになれたらなと思います。

山下 ぜひ、榎本さんをお手本にしたいです。仕事と家庭を両立しながら、上を目指していく環境がないと、自身のモチベーションも下がってしまうと思っていて。私も自分のペースに合わせて、キャリアアップを目指していきたいと考えています。

川島 私は、ゆくゆくは複数のチームをまとめられるような人材になっていきたいです。そして、そうした立場になった時は、いま自分がしてもらっているように、メンバーそれぞれのライフプランを応援できる環境づくりに積極的に取り組んでいきたいです。

THEME #03

会社への思いと、学生・求職者へのメッセージ

Q今後、会社にどう貢献していきたいですか? また、どんな会社にしていきたいですか?

榎本 私が入社した頃に比べると、申請書類がデジタル化されたり、在宅勤務制度が導入されたりと、働きやすい環境が整ってきました。とはいえ、まだまだ変えられることはあると思っています。人事部として改善した方が良いことは積極的に提案し、もっともっと働きやすい会社にしていきたいです。

川島 システム開発の現場も変えられることはたくさんあります。だからこそ、業務の手順や仕組みなどに関して、「こうした方がやりやすくなる」と思ったら、自ら提案していこうと思っています。

山下 同感です。IT業界は今後も目まぐるしく進化していくはず。そんななか、私も「役に立てる」仕事ができるよう、自身の情報や技術をアップデートし続けたいし、そのうえで、川島さんと同じように改善点を提案していきたいです。

松本 上司を見ていると、いまの業務だけでなく、これからの時代を見据えて情報収集や技術力向上に力を注いでいます。僕も上司と同じように研鑽していくことで、会社に貢献していこうと考えています。

Qさらに多彩な人材が集うことで広がっていくKJSの可能性とは?

榎本 多彩な人材が集うということは、多様な視点や価値観も集うということ。それは、さまざまな業種、さまざまな考え方を持つお客さまとコミュニケーションをとり、それぞれの要望に寄り添ったシステムやサービスを提供するうえで大きな力になると思います。

山下 多彩な人材がいることで、いろんな角度からの気づきができて、それがより良いアウトプットにつながっていることを、実際の業務のなかで感じています。

松本 金融システム部はこれまで銀行行内向けシステムを主に扱っていましたが、昨今は銀行を利用するお客さま向けシステムも扱うようになるなど、当社が扱うシステムの範囲も広がっています。そういう意味でも、いろんな考え方の社員がいてくれると、より多様なシステムに対応しやすくなるのではないかと思います。

QKJSを志望する学生・求職者の皆さんに一番伝えたいこととは?

榎本 就職先を探す際、給与や福利厚生などいろいろな軸があると思いますが、それよりも大事なのは、まず、自分がどのような生き方をしていきたいかという“未来”と、何をしている時に楽しさを感じたり、ワクワクしたりするのかという“過去”を振り返ることだと思います。仕事は決して楽しいことだけではありませんが、せっかく働くのであれば、心地よく自分に合った働き方がしたいもの。それが当社であればうれしいです。

山下 入社するまでは、どんな仕事をするのか、どんな雰囲気の会社なのか……、不安なことは多いと思います。しかし、当社なら業務に取り組むなかで、わからないことは先輩に聞きながら、無理なく、専門知識や情報を身につけていくことができますので、どうかご安心を。

松本 学生の時は、最終的に自分がどうなりたいかは、あまりイメージできないですよね。僕もそうでした。でも、当社なら必ず、一人ひとりに合った、「こういう先輩になりたい」という目標が見つかりますので、心配しないで入社してきてもらいたいです。

川島 お客さまと向き合い、お客さまへの貢献を実感できる、やりがいの大きい仕事。私は日々そう感じています。ぜひ一緒に働きましょう!