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WORK & PEOPLE

仕事と人

社員インタビュー

地方公共団体のお客さまの
期待を超えるサービスを目指して

PROFILE
公共システム開発一部
浜野さん
▶2017年入社/システム工学部卒

大学で学んだ情報系の知識のもと自分ができることを軸とし、かつ和歌山のIT会社を中心に就職活動を行う。そのなかでも盤石な経営基盤を誇るKJSに興味を持つ。複数の面接で出会ったすべての面接官が朗らかな方々で、自身も自然体で会話ができたことが決め手となり入社した。

SCROLL

現在の仕事内容について

住民記録や選挙システムを扱い、地方公共団体の日々の業務を支える

地方公共団体(市町村などの自治体)向けシステムの導入・運用・保守を担う公共事業部のなかでも、私は、住民記録や選挙システムを扱うチームに所属しています。お客さまからの日々の問い合わせ内容は、機能の使い方やシステムエラーから、案件化して改修する必要がある難易度の高いものまでさまざまです。そうしたなかで手応えを感じることの一つは、プログラムレベルでの調査を行わないと、エラーの原因が特定できない時。どこでエラーが発生しているのか、ひたすらプログラムを辿って調査し、解決に至った際は、難解なパズルを解いたような喜びがあります。一方、難しさを感じるのは、お客さまと直接やりとりするなかで、こちらの伝えたいことが伝わらない場合があること。そのため、担当者の方のシステムや業務に関する理解度を十分に考慮したうえで回答し、認識の齟齬がないよう伝える努力をしています。そうしてお客さまがよりスムーズに業務に取り組めるようにすることが、私の役割だと考えています。

印象に残るエピソード

お客さまが気づいていない課題を解決したことで生まれた強い信頼関係

日々の業務と並行して、自治体さまごとの担当を務める「窓口SE」に任命されたのは入社5年目のこと。その窓口SEとして、ある自治体さまの担当となった当初、お客さまは、もう一人の先輩担当者を中心にコミュニケーションをとっていました。そんななか、私が自治体間の情報連携に関するシステムを担当することになり、お問い合わせをいただいた箇所の調査を進めた際、お客さまが気づいていない課題を発見。このままにしていたら大変なことになりかねないと思い、お客さまにその旨を伝えたところ、急ぎ改修することに。この課題を解決した後、お客さまからの私への問い合わせが以前よりも格段に増えたことが印象に残っています。窓口SEとして認められたことが実感できて、うれしく思いましたし、今後もSEとして、常に自治体さまの期待を超えるサービス提供を目指して業務に取り組んでいこうと、改めて肝に銘じました。

VIEWPOINT

人口減少や人手不足などの地域課題への思い

人口が増えれば増えるほど、自治体も潤い、いろんな行政サービスも向上します。そのため人口は、地域課題解決に向けてのすべての根本かなと思っています。私たち公共事業部が、自治体が抱える課題や業務などをサポートし、自治体のサービス向上を支えることで住民の暮らしやすさにつながれば、きっと人口増加にもつながっていく。そう考えて、日々の業務に取り組んでいます。

これからの目標について

お客さまに頼りにされる、その道のスペシャリストになりたい

現在私は、チームのメンバーのうちの一人という立ち位置。次のステップは各業務のリーダーになることです。リーダーになるために必要なのは、スケジュールの確認やメンバーのマネジメントなどの管理能力なのですが、いまのところ自分は得意ではないなと思っています。そのため今後は、自分の業務をしっかり完遂しつつ、他のメンバーの進捗も見られるよう、先輩のリーダーたちをお手本に、管理能力を伸ばしていきたいですね。私の最終的なキャリアイメージは、お客さまから頼りにされる、その道のスペシャリスト。「この業務だったら、浜野に任せれば安心」「この技術だったら、浜野に聞けばわかる」という人になりたいと考えています。そのためには、日々の業務で知識を積み上げていくのはもちろんのこと、興味のあることには常にアンテナを立て、積極的に勉強することが大切だと思っています。

自らの取り組みが、住民の暮らしやすさにつながる。
その思いこそが、仕事の原動力。