
WORK & PEOPLE
社員インタビュー
充実した新入社員研修のもと、
SEとしての知識・スキルを習得
- PROFILE
- 人事部付
- 松井さん
- ▶2024年入社/経済学部卒
- ※取材当時は新入社員研修中
金融機関、地方公共団体はもちろん、一般企業に向けたITコンサルティングを通じたDX推進を行っており、セキュリティも徹底していることから、お客さまへの安心と安全を第一に考えている。そうした特徴を持つKJSに魅力を感じ、志望。最終的には、研修制度の充実ぶりが決め手となり入社を決めた。
新入社員研修の内容について
座学と演習の繰り返しで、無理なくステップアップ
集合研修として、Javaなどのさまざまなプログラミング言語や、データベース、Webアプリケーションの作成の仕方などを学習しています。基本的には座学ですが、質問がしやすく、演習の時間も多く設けられており、「座学→プログラミング」の繰り返しで、無理なくステップアップしていくことができています。また、演習はグループワークなので、メンバー間で教えてもらったり、教えたりと、お互いの苦手な部分を補い合っています。当社の採用広報では、「プログラミング経験や知識の有無、学部学科を問いません」と明記されていますが、文系出身の私としては、入社前は、「本当かな。研修で置いていかれたりしないかな」という不安がありました。しかし、それは杞憂に過ぎませんでした。研修が進むにつれ、プログラミングの楽しさも体感しつつあります。プログラムを書いている時は単語を並べているだけなので、正直、本当に動くのかなと思ったりも。しかし、いざ実行してみてうまく動くと、いつもうれしさが込み上げます。

印象に残るエピソード
グループワークの一環として訪問インタビューを実行
集合研修開始早々、グループワークの一環として、先輩社員への訪問インタビューを行いました。その目的は、当社への理解をより深めること。グループごとに意見を出し合いながら、インタビューしたい方を決め、質問内容を作成してインタビューを実行し、最後はその成果を発表するという流れです。私のグループは、社長、公共第一本部長、人事部と金融システム部の先輩社員の4人の方にお話を聞きました。社長インタビューで感激したのは、社長が私たちのエントリーシートを全部読んでくれていたこと。また、今後のビジョンを尋ねたところ、「和歌山にとどまらず、エリアを広げ、規模も大きくしていきたい」との回答をいただいたことも強く印象に残りました。人事部の先輩社員に、プレゼン資料づくりのコツを聞いた際、参考書をお貸しいただけたのもうれしかったです。インタビューを通じて、改めて当社の人の魅力を実感し、入社して良かったと思えた研修でした。

VIEWPOINT
人口減少や人手不足などの地域課題への思い
若年層の県外流出が増加し、高齢化が深刻化しているのを痛感しています。実際、私の友だちも県外で就職している人が多いです。そうした人たちを和歌山に呼び戻すためには、人びとがITに触れる機会を増やすことがポイントだと思います。人びとのITに対する壁が低くなり、さらに県内の企業や自治体のデジタル化が進めば、業務効率化が進み、県の経済成長につながります。それに伴い、和歌山県で暮らしたいと思う人も増えると思います。
これからの目標について
業務を着実に覚え、後輩やお客さまから頼ってもらえる人になりたい
研修中のいま、実感しているのは、できないことが数多くあるということ。まだ配属先は決まっていませんが、どの部署に配属されたとしても、業務一つひとつを確実に覚えていきたいですね。そのためには、わからないことをそのままにせず、すぐ質問して解決していくことが大事だと思っています。私が心強く思っているのは、質問をした際、すぐに答えてくれる先輩社員が多いということ。私の曖昧かつ拙い質問にも、その意図を汲み取って、「それはこうだよ」と鮮やかに答えてくれる先輩社員の姿はとてもかっこいいです。知識だけでなく、仕事に取り組む姿勢や人への思いやりなど、先輩社員の方々の良いところはどんどん吸収して自分の力にしていきたいですね。そして、先輩社員たちのように、私も、後から入社してくる後輩やお客さまから頼ってもらえる人になりたいと思っています。

SEを目指す私の夢。
それは、ITで地域の未来を拓くこと。